ライティングを始めてみてのメリット・デメリット

ライティングを始めて一か月の初心者です。

 

なんだかんだでいくつか記事を納品することが出来ました。

 

一応、今は芸能関係のこたつ記事を書いてます。

 

その上で、

 

・始めてみて感じたメリットや楽しいこと

 

・逆にデメリットや辛いこと

 

これらを少しまとめてみようと思います。

 

初心者の頃の感覚ってたぶん忘れちゃいますからね。

 

 

●初めに

 

私がやっているライティングはいわゆる『こたつ記事』と呼ばれるものです。

 

自ら取材や調査をするのではなく、

 

メディアやネット上で公開・報道された情報を収集して記事を書きます

 

いわゆる二次情報のみの記事ってことです。

 

数年前からこういった記事は急激に増えており、

 

嫌悪する方も大勢いるそうです。

 

『こたつ記事』初心者のライティングの感想だと思ってお読みください。

 

 

 

●メリット

 

とりあえず、思いつくことを3つばかり書きますね。

 

 

・知らないことを調べる楽しさ

 

私が最初に頂けたお仕事は、芸能関係のブログ記事作成でした。

 

芸能人の経歴や噂について検証をするものです。

 

私は芸能関係に疎く、CMで見る俳優の名前もほとんど知らないレベルでした。

 

そのため、話題の俳優について調べるのも大変でした。

 

なんせ興味がないんですもん。

 

興味が無いことをひたすら調べるのって苦痛なんですよね。

 

それでも調べていくと、俳優の知らなかった一面が見えることもあります。

 

辛い学生時代を過ごした人。

 

メディアに騒がれて苦労した人。

 

順風満帆に見える芸能人の見方が少し変わったりもします。

 

また、芸能業界の仕組みや、業界独自の風習なんかも学べました。

 

芸能事務所ごとの給与体系の違い。

 

職業によって定年説なんかが全然違うこと。

 

こういった知らないことをある程度調べないと、

 

うまくまとまった文章って書けないんですよね。

 

一説によると、4時間で記事を書く場合、

 

3時間を調査に当てて、1時間でライティングする

 

くらいになるそうです。

 

私はたらたら書いてしまうのでそんなに時間意識なんてできないですが、

 

調査してる時間が一番長いのはよく分かります。

 

これが意外と楽しいな、という話です。

 

 

・自分の成果物を認めてもらえる達成感

 

初めて納品したときは怖かったです。

 

「めっちゃダメ出しされるんだろうなぁ」

 

「破談になって低評価が付いたらどうしよう」

 

とか思っていました。今もこれは不安です。

 

ですが、納品した記事をみた依頼主が、

 

 「素晴らしいです。お疲れ様です」

 

と言ってくださると、やっぱ嬉しいんですよね。

 

こたつ記事だとしても、こだわりたいことくらいあります。

 

読みにくい文章になってないかなとか。

 

情報を集めるときの元の文章より分かりやすく書こうとか。

 

著作権や肖像権に触れない画像やテータを使うとか。

 

そういうのは文章を作るときには必ずありますからね。

 

自分が納得のいくものを納品して、

 

それでOKがもらえたら嬉しいですよね。

 

もしかしたら空回りかもしれないですけどね。

 

納品した記事をエゴサして、サイトを確認したとき。

 

自分がこだわって書いたブロックが丸々削られてたときはね。

 

もう悲しかったりしましたけどね。

 

それでも自分で作る以上、こだわりは捨てませんけどね!

 

 

 

・記事の運びやブログの構成を学べる楽しさ

 

文章表現とは別に、記事のスタイルや運びってのがあります。

 

この記事の場合

 

はじめに → メリット → デメリット → まとめ

 

みたいな感じですね。

 

これが読み手が自然に読めるように構成しなきゃいけません。

 

ちなみに私はこのセンスが皆無です。

 

今このブログを読んでいる人には、もう伝わってると思いますけどね。

 

構成だけでなく、検索に引っ掛かりやすくする書き方とかあります。

 

SEOライティングっていうんですけどね。

 

私はまだまだ勉強中なので、

 

そういうのもうまくやっていけたらと思います。

 

これでも、先月よりはマシになってるんですよ。

 

多分、いやまあ自覚は、あるの、、かな?

 

とりあえず、勉強になってるとは思っているので、

 

そういう知識が増えているのは楽しいです。

 

 

●デメリット

 

今度は辛いことなどを3つほど書きますね。

 

・まったくお金にならない

 

いやもう本当にお金になりません。

 

正直、実績や高評価や、ライティングの経験だけが報酬です。

 

時給に換算すると辛すぎるので考えるのはやめます。

 

知らない人のために表現するとしたら、

 

「ケータイ代はギリギリまかなえる、かなぁ?」

 

というレベルだと思ってください。

 

もしライティングで食べていこうと思って、

 

今の仕事を辞めようと思っている方がいましたら、

 

2年ほど働かなくても生きていける環境を用意しましょう。

 

基本的にライティングは小遣い稼ぎ程度の副業にするのが良いと思います。

 

 

・自分の限界が見えてくる

 

そんな話を聞いたら思いますよね。

 

「もっと良い案件を受ければいいじゃないか」

 

おっしゃる通りなんですよ。

 

ですけどね、難しいんです。

 

対価の高い案件とはつまり「専門的」「高度な知識」が要求されます。

 

特定の業界に詳しくて、流行やニーズに詳しいのなら大丈夫でしょう。

 

また、その手の記事の案件が転がっていればいいのですが。

 

特定の業界や分野に詳しくも無い人には無理です。

 

そんな(つまりは私のような)人の場合、

 

そういった記事を書くことは困難なのです。

 

こたつ記事の量産を続けたところで、どこまで収入を増やせるかって話です。

 

他の手法に切り替えることになるとは思いますが、

 

今はこの不安がネックになっています。

 

 

・作成した記事への不満

 

これはメリットで触れた「こだわり」の部分と重なります。

 

こたつ記事を書いているときに常に思うんですよ。

 

「自分が書いている記事ってググればわかることじゃん」

 

こう思ってしまうとモチベーション下がるんですよね。

 

意義のあるものを生み出せてないって。

 

ライティングが上達しているのは嬉しいですが、

 

「作り出したものが誰かの役に立ってほしい」

 

という思いとは少し食い違う気もするんですよね。

 

自分で何かを生み出せるようになりたいですね。

 

まあ、そういうモチベーションの低下みたいなデメリットは、

 

少なからずあるって思いました。

 

 

●まとめ

 

長々と書いてしましました。

 

やっぱり構成をしっかり考えないとこうなっちゃいますね。

 

そもそもこのブログの書き方の機能もよく分かってないし・・・。

 

とりあえず、初心者の時点での思うことを記録しました。

 

もしライティングを始めようと思っているひとや、

 

始めてみて同じような思いの人がいたら、

 

少しでも共感していただけると嬉しいです。

 

よし、なんか少しでもいい感じに誤魔化せましたかね。

 

もしここまで読んでくださった方がいましたら、

 

長々とお付き合いくださりありがとうございました。